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モレスキンおすすめカスタマイズ法

モレスキンは、まさに「質実剛健」という言葉が似合うシンプルな高級感が特徴です。
使い方は、使う人の数だけあると言っても良いでしょう。

モレスキンの手帳にはペンホルダーが着いていません。
したがってカスタマイズ初級としては、まず、丈夫な生地を使ってペンホルダーを作ることをオススメします。

方法は、ビニールや皮などの記事を、ペンが挟みやすい幅に切り、貼り付けるだけです。

また、モレスキンについているカード入れを思い切って切り取り、インデックスハード入れにしてしまうというカスタマイズの方法もあります。

モレスキンは欧米製なので、日本とは祝日が異なるという問題がありますね。
その対策としては、カラーのメモグラフの赤系の色を日付の上から貼り、祝日らしく見せる方法があります。

加えて、付属のインデックスシールを使って、月ごとに印をつけると、さらに使いやすくなります。

見た目でのカスタマイズ法としては、表紙や裏表紙にお気に入りのステッカーを貼ったり、ネームを入れたり、個人の好みにカスタマイズすることも可能です。

長年同じタイプのモレスキンを愛用している人は、通し番号を貼って本棚に並べて楽しむのも良いでしょう。

しおりやブックマークやペンなどの小物にも、趣味や好みを反映させることができるので、ユーザーのオリジナリティーを活かしたモレスキンにカスタマイズすることができるのです。

モレスキン手帳使い方マニュアル

モレスキンの手帳の大きな特長は、手ごろなサイズと丈夫な表紙のおかげでどこにでも持ち歩けるという点でしょう。

モレスキンのサイズと耐久性の高い表紙は、片手に手帳を広げて支えながら書き込むのに適しています。

モレスキンの表紙裏にはポケットもついているので、旅行に行く際は地図や切符などを挟んで活用することもできます。

中身は無地、方眼、罫線などのタイプがあり、目的にあわせて使い分けられます。
モレスキンの紙質も、万年筆と相性の良いので、書き味を引き立ててくれますね。

モレスキン愛用者は、横罫線のものよりも、無地や方眼のものを好む傾向があります。

これは、日記として使われるより、アイディアを書き留めるためのものとして使われることが多いからでしょう。

ポストイットもアイディア帳にうまく活用されていますね。

モレスキンには、「この手帳を拾った方はここまで連絡してください。お礼は・・・」と記述されたページが付いています。
それだけ、モレスキンは使用者にとって大切な手帳なわけです。

モレスキンを日記やアイディア帳などに使用し、別に手帳を持っている人は、薄型の手帳をモレスキンのポケットに入れて活用しています。
こうすれば、手帳をなくすこともなく、丈夫な表紙によって紙が傷む心配もありませんね。

何よりも、数々の芸術家に愛用されたモレスキンを使うことで仕事のモチベーションが上がると、多くの人がモレスキンに憧れ、使用するようになりました。

また、モレスキン愛用者は、数種類のモレスキンを、スケジュール用・雑記用・日記用などと使い分けることが多いようです。

モレスキン活用術を極める!

現在、モレスキン社からは様々なタイプの手帳、ダイアリー、メモポケット(Moleskine Memo Pockets)が発売されています。

しかし、大学ノートのようなタイプや、カラフルなビニール表紙の手帳よりも、やはり、硬いオイルクロスで作られた表紙とゴムバンドがついた「CLASSIC」と呼ばれるタイプが人気ですね。

モレスキンの手帳は、スケジュール帳や日記、アドレス帳とて活用する他にも、無限に使用方法があります。

それでは、モレスキン手帳の活用法の一部をご紹介しましょう。


■モレスキンで雑誌整理
増えてきた雑誌の整理をしたいけれど、気に入った記事があるため捨てられない・・という時、その、気に入った記事を切り取って、モレスキンに貼り付けるという方法があります。
この方法を用いれば、躊躇なく雑誌の整理が可能で、モレスキンも貴重な情報源としての活用ができます。
切抜きをたくさん貼り付けてノートが膨れ上がっても、ゴムバンドのついているモレスキンなら、まったく問題はありません。


■モレスキンをマウスパッドにする!
モレスキンの表紙に使われている素材、実はマウスパッドとしても非常に有効です。
出張先のホテルや喫茶店などでノートパソコンを使って作業をする際に試してみることをオススメします。


■モレスキンでオリジナルガイドブックを作成
モレスキンの「シティノートブック」シリーズは、ヨーロッパ各地、アメリカ、アジアなどの地図を収録したガイドブックも兼ねる手帳です。
地図のページは都市によって異なりますが、最大で40パージに渡ります。
旅行者はその都市の思い出を記録し、ビジネス出張の利用者は、その土地の情報などを使いやすく効率的にまとめられます。

現代の文化人たちのモレスキン活用術とは?

モレスキンは、2世紀前から現在まで、数多くの文化人に愛用されています。
紀行作家のチャトウィンは、旅に出る前にこのモレスキンを100冊も買い込んだのだそうです。

また、「アメリ」、「インディージョーンズ」、「プラダを着た悪魔」、「Shall we dance?」をはじめ、近年製作された様々な映画の中で小道具としても用いられています。

「ダ・ヴィンチ・コード」では、重要なヒントが書かれたメモ帳として登場していましたね。

モレスキンのシンプルなデザインは、持つ人、使う人を選ばず、様々な年代やスタイルの人に愛用されています。

現在は、各分野で活躍している文化人が、個々のアイディアで埋められたモレスキンの手帳を紹介する「モレスキンEXHIBITION」を通じて、様々なクリエイターのモレスキン活用術を知ることができます。

ロンドンのデザイナー、日本のイラストレーター・スタイリスト、パリのフォトグラファー、シンガポールのラッパーなど、世界各国で活躍する文化人がモレスキンにイラストを書いたり、写真を貼ったり、音楽の構想練ったりすることに活用しています。

フォトグラファーであり、料理研究家であった故・カマタスエコさんもモレスキンの愛用者として知られていました。

2008年の11月に発売された、モレスキンの東京・京都シティブックでは、手帳の中にある東京や京都の地図の上に特殊な紙を重ねることによって自分だけのオリジナルタウン情報を作成することも可能です。

モレスキンを愛したゴッホやヘミングウェイ

モレスキン(モールスキン)は、イタリアのMoleskine社が製造、販売している手帳(ダイアリー・メモポケット)です。

歴史をたどれば、モレスキンはもともと、19世紀後半にフランスの製本業者が手作りで作成していたそうです。

モレスキンがパリの文房具屋で販売されると、ゴッホやピカソらの多くの文化人や芸術家にに愛用されました。

「ゴッホのひまわりはモレスキンから生まれた」というエピソードは有名で、モレスキン購入時についてくる冊子にもそのエピソードが記載されています。

また、紀行作家ブルース・チャットウィンは「、このノートをなくすことはパスポートをなくすより災難だ」という言葉を残しており、彼の著書の中にも、このモレスキンの手帳をたびたび登場させています。

アメリカの小説家ヘミングウェイの作品のアイディアも、このモレスキンから生まれたと言われています。

この他にも、数々の画家や作家が、モレスキンの手帳のシンプルさや使いやすさを生かし、様々な芸術作品を生み出しています。

モレスキンは、開いた際に平行になると言う点も使いやすさの秘密の一つでしょう。

モレスキンは映画にも使われているのをご存知でしょうか。
たとえば、『インディー・ジョーンズ』の中には、聖杯のありかをめぐってモレスキンの奪い合いになるシーンがありましたね。

現在では、海外のニュース番組でレポーターがモレスキンを広げていたり、様々な場面でモレスキン愛用者の姿を目にします。

角が丸くカッティングされていたり、耐久性に優れた素材を使っている点など、モレスキンの高い機能性は、時代を超えて多くの文化人・芸術家を魅了し続けているのです。
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