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モレスキンを愛したゴッホやヘミングウェイ

モレスキン(モールスキン)は、イタリアのMoleskine社が製造、販売している手帳(ダイアリー・メモポケット)です。

歴史をたどれば、モレスキンはもともと、19世紀後半にフランスの製本業者が手作りで作成していたそうです。

モレスキンがパリの文房具屋で販売されると、ゴッホやピカソらの多くの文化人や芸術家にに愛用されました。

「ゴッホのひまわりはモレスキンから生まれた」というエピソードは有名で、モレスキン購入時についてくる冊子にもそのエピソードが記載されています。

また、紀行作家ブルース・チャットウィンは「、このノートをなくすことはパスポートをなくすより災難だ」という言葉を残しており、彼の著書の中にも、このモレスキンの手帳をたびたび登場させています。

アメリカの小説家ヘミングウェイの作品のアイディアも、このモレスキンから生まれたと言われています。

この他にも、数々の画家や作家が、モレスキンの手帳のシンプルさや使いやすさを生かし、様々な芸術作品を生み出しています。

モレスキンは、開いた際に平行になると言う点も使いやすさの秘密の一つでしょう。

モレスキンは映画にも使われているのをご存知でしょうか。
たとえば、『インディー・ジョーンズ』の中には、聖杯のありかをめぐってモレスキンの奪い合いになるシーンがありましたね。

現在では、海外のニュース番組でレポーターがモレスキンを広げていたり、様々な場面でモレスキン愛用者の姿を目にします。

角が丸くカッティングされていたり、耐久性に優れた素材を使っている点など、モレスキンの高い機能性は、時代を超えて多くの文化人・芸術家を魅了し続けているのです。
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